嘘をついてる人の特徴をラインのやり取りから見抜く具体的なチェックポイント

「もしかして、この人嘘をついてる…？」
ラインのやり取りを見ていて、ふとそんな不安がよぎることはありませんか。返信が急に遅くなったり、既読スルーが増えたり、スタンプの使い方がいつもと違ったりすると、「これって嘘をついてる人の特徴なのかな？」と気になってしまいますよね。

この記事では、ラインで見抜きやすい嘘をついてる人の特徴を、具体的なサインとともに分かりやすくまとめています。返信スピード、既読無視、スタンプや絵文字の使い方、電話を避ける行動パターンなど、「なんとなくおかしい」を言葉にして整理していきます。

もちろん、少し当てはまるからといって、相手が必ず嘘つきだと決めつけるのは危険です。ただ、違和感をそのまま飲み込んで我慢し続けると、自分の心が疲れてしまいます。ラインで見える小さなサインをヒントにしながら、相手の本音だけでなく、自分の気持ちも大切にできるよう、一緒に整理していきましょう。

嘘をついてる人の特徴をLINEで見抜く

嘘をついてる人はLINEの返信が遅くなることがある

LINEの返事がやたら遅いと、「もしかして嘘ついてる？」と不安になりますよね。
ただ、ただの忙しさや性格の問題のことも多いので、「いつもと違うかどうか」を見るのがポイントです。

例えば、こんな変化が続くときは要注意です。

とはいえ、1回遅れたくらいで「嘘つき認定」するのは早とちりです。
大事なのは「最近ずっと遅い」「特定の話題のときだけ遅い」など、パターンとして続いているかどうか。そこを落ち着いて見ていくと、相手の本音が見えやすくなります。

既読スルーや既読無視で分かる特徴

既読がついているのに返事がないと、モヤモヤしますよね。
特に、嘘ややましいことがある人ほど、既読スルーや既読無視が増えがちです。

こんな特徴が重なっていないかチェックしてみてください。

ただ、既読がついていても「仕事中で返せない」「返信内容を考えている途中」など、悪気がない場合もあります。
一度や二度の既読スルーではなく、大事な話ほど無視される・ごまかされる状態が続いているかどうかを見ることが大切です。
不安が積み重なってきたら、「最近ちょっと返事なくて心配なんだ」と、責める口調ではなく、気持ちをそのまま伝えてみるのも一つの方法です。

スタンプと絵文字で見る嘘つきLINE

文字より軽く送れるスタンプや絵文字は、気持ちをごまかしたいときにも使われがちです。よく見ると、「あれ？なんかいつもと違うな」と分かるポイントがいくつかあります。

まず、スタンプだけで会話を終わらせるパターン。
本当は答えてほしい質問を送ったのに、「了解！」「ごめん！」系のスタンプだけで返ってきて、そのまま話が終わってしまうことはありませんか？
これは、言葉にするとボロが出そうだから、スタンプ一つで締めたい気持ちの表れのことがあります。

次に、絵文字を盛り盛りにしてごまかすパターン。
「全然大丈夫だよ〜😊✨」「ほんとにほんとに忙しくてさ〜💦😭」など、やたらと明るい絵文字をつけてくるときは、明るく振る舞って不安をごまかしたいのかもしれません。文章の内容が重いのに、絵文字だけ妙にハッピーだとちぐはぐに感じますよね。

逆に、急に絵文字やスタンプを一切使わなくなるケースもあります。
普段はよく使っていたのに、怪しい話題になった途端、文だけでそっけなく返してくる。これは、余計な感情がにじむのを避けたい、冷静を装いたい、という心理が働いていることがあります。

さらに、いつもと違う種類のスタンプを急に使い始めるのも気になるポイントです。
今まで見たことがないスタンプを頻繁に使うようになった場合、そのスタンプをよく使う“別の誰か”の影響を受けている可能性も。もちろん無害な場合も多いですが、浮気や別の親しい相手がいるときに変化が出ることもあるので、他の違和感とセットで見てみるとヒントになります。

大事なのは、スタンプや絵文字そのものよりも、「いつもと違うかどうか」「肝心な話になるときだけ変わるか」というところです。そこに気づくと、メッセージに隠れた本音が少し見えやすくなります。

質問返しや話題そらしの心理特徴

嘘をついている人は、ストレートに答えるのが怖くなるので、「質問返し」や「話題そらし」が増えやすくなります。
普通の会話とどこが違うのか、ポイントをおさえておきましょう。

まず分かりやすいのが、質問で返してくるパターンです。
「昨日どこにいたの？」と聞くと、「なんでそんなこと聞くの？」「急にどうしたの？」と、こちらが聞かれた側になる返し方。
これは、答えを考える時間を稼ぎたいときや、その話題から自分を遠ざけたいときによく使われます。こちらが説明し始めると、その隙に言い訳を考えられるからです。

次に、別の話題を重ねてくるパターン。
「この前の約束どうなった？」と聞いているのに、「そういえばさ、聞いてほしいことがあって」と全然関係ない話を始める。
一見、雑談に見えても、「答えたくない話題をやわらげて消したい」という気持ちが隠れていることがあります。

また、一度は答えるけど、すぐに話題を変えるケースも多いです。
たとえば「昨日は友達と飲んでたよ！」と一応答えるものの、そのまま「そういえば来週の予定どうする？」と、すぐ先の話に移そうとする。
聞かれた内容を深掘りされるのを避けたいときに、先の予定や別の楽しい話を持ち出しやすくなります。

心の中では、こんな気持ちが動いていると考えられます。

もちろん、全てが嘘とは限りません。照れ隠しや、責められているように感じて防御的になっているだけのこともあります。
ただ、「大事な質問をしたときほど質問返しが多い」「何度聞いても話がズレる」という状態が続くなら、何か隠している可能性は高めです。

そんなときは、「責める聞き方」ではなく、
「心配だからちゃんと知っておきたいんだ」
「変に疑いたくないから、もう一度教えてほしい」
と、自分の気持ちをそっと添えて聞き返すと、本音が出てきやすくなります。

電話を嫌がる嘘をついてる人の特徴

LINEではそれなりに話すのに、「電話しよう」と言うと毎回なんだかんだで断られる…。
そんなとき、「もしかして何か隠してる？」とモヤモヤしてしまいますよね。

もちろん、単純に電話が苦手な性格の人もいます。ただ、次のようなパターンが重なってくると、嘘ややましいことがある可能性も出てきます。

まず、肝心な話題のときほど電話を避けるパターン。
普段の雑談なら「今ちょっとだけなら大丈夫」と出てくるのに、

など、少し重たい話題になると「今外だから」「電車だから」「家族がいるから」と、毎回のように電話を断る場合は注意が必要です。
声だとごまかしづらく、質問も畳みかけられるので、LINEの文字だけで逃げ切りたい気持ちが働いていることがあります。

次に、時間を決めても結局電話に出ないパターン。
「22時になったら電話しよう」と約束しても、

といったことが何度も続く場合は、「話したくない内容がある」可能性が高まります。本当に寝てしまう日もありますが、毎回同じような言い訳が続くなら、少し距離を置きたいと思われているサインかもしれません。

また、電話中に周りの音を必要以上に気にする人も気をつけたいタイプです。

など、誰かに聞かれたくない状況が多いときは、裏で別の相手がいる可能性もゼロではありません。

そして、LINEではノリが良いのに、電話になると急にそっけないのも不自然なポイントです。
文字なら明るく盛り上がるのに、電話になると必要最低限しか話さず、早く切りたがる人は、本音と表向きのキャラを使い分けていることもあります。

とはいえ、電話が苦手な人も本当にいます。
大事なのは、
・「嘘をついているかどうか」だけでなく、
・「あなたとの関係をどう扱っているか」
を合わせて見ることです。

いつも避けられて悲しいときは、
「電話が多いのはしんどい？」
「声で話せたら安心するんだけど、どうかな？」
と、相手の気持ちと自分の願いを両方大事にしながら、やさしく聞いてみるのがおすすめです。

LINEで嘘をついてる人の特徴と対処

LINEで浮気や不倫の嘘を見抜く

「最近なんだか様子がおかしい…もしかして浮気？」
そんな不安を感じ始めたとき、LINEのやりとりには小さなヒントが隠れていることが多いです。ただし、思い込みだけで決めつけるのは危険なので、「いくつも当てはまるかどうか」を落ち着いて見ていきましょう。

まずチェックしたいのは、連絡のリズムが急に変わったかどうかです。

こういった変化が続くと、誰か別の相手と過ごす時間が増えている可能性があります。ただし、仕事の状況が変わっただけのこともあるので、他のサインも合わせて見ていきましょう。

次に、スマホ周りの行動の変化も分かりやすいポイントです。

浮気や不倫をしている人は、「見られたくない」気持ちが強くなるので、スマホを肌身離さず持ち歩いたり、お風呂やトイレにも持っていくことが多くなります。

さらに、トークの内容にも特徴が出ます。

こういう状態が長く続くときは、予定の裏に別の相手がいる可能性も考えられます。

また、LINEの履歴そのものが不自然に「きれい」になっていることもあります。

浮気相手とのやりとりを見られたくなくて、まとめて削除してしまう人も多いです。ただ、会社の情報や家族のやりとりを守るために消しているケースもあるので、他の行動と合わせて判断することが大切です。

とはいえ、一番大事なのは、「あなた自身がずっと不安なまま我慢していないか」です。
もし複数のサインが重なって、心が疲れてきてしまったら、

• 責め口調にならないよう気をつけながら、「最近ちょっと心配なんだ」と伝えてみる
• 事実と感情を分けて、「この行動が気になる」「こう感じてしまう」と具体的に話す

といった形で、自分の気持ちを正直に打ち明けてみるのも大切です。

LINEの細かいサインだけで100％白黒つけることはできません。
でも、「違和感をなかったことにしない」「自分の心の声も大事にする」ことで、今後どうしたいのかが少しずつ見えてきます。自分を責めすぎずに、心の安全を守ることをいちばんに考えてあげてください。

恋愛中の嘘をついてる人の心理

恋愛しているときの嘘って、ただの「ごまかし」ではなく、その裏にいろんな気持ちが隠れていることが多いです。
相手を傷つけたくなくてつく嘘もあれば、自分を守りたくてつく嘘もあります。

まず多いのが、嫌われたくない気持ちからの嘘です。
たとえば、

こういう小さな嘘は、「正直に言ったら嫌われるかも」という不安から生まれやすいです。相手を大事に思っているからこそ、本音を隠してしまうこともあります。

次に、自分をよく見せたい気持ちからの嘘もあります。
恋愛中は、どうしても「頼れる人だと思われたい」「できる人だと思われたい」と背伸びしがちです。

こんなふうに、自分に自信がないほど、かっこいい自分を演じたくなってしまいます。

そして、後ろめたさから距離を取るための嘘もあります。
少し冷めてきたとき、他に気になる人ができたとき、「はっきり伝えるのが怖い」「揉めたくない」と感じると、人は誤魔化す方向に逃げがちです。

相手ときちんと向き合う勇気がないときに、ふわっとした言い回しが増えていきます。

ただ、一つ覚えておきたいのは、嘘をついている人の多くは、自分の弱さとも戦っているということです。
悪気がないまま嘘を重ねてしまっていることもあれば、自分を守ることで精一杯な場面もあります。

もちろん、何を言われても許す必要はありません。
でも、「この人は今どんな気持ちで嘘をついているんだろう？」と一歩引いて考えてみると、これからの関係をどうするか、自分の中で整理しやすくなります。

男性と女性で違うライン嘘の特徴

LINEでの嘘のつき方は、男性と女性で少しクセが違うと言われることが多いです。もちろん人によって差はありますが、「こういう傾向が多いかも」というイメージで読んでみてください。

まず、男性のLINEでの嘘の特徴としてよく見られるのはこんな感じです。

一方で、女性のLINEでの嘘の特徴には、こんなパターンがよく見られます。

ただ、男性だからこう、女性だからこう、というよりも、その人の性格と「いつもとの違い」が一番のヒントになります。

こういった「らしくなさ」が積み重なっているかどうかの方が、性別よりも重要なポイントです。

相手が男性でも女性でも、
「この人は普段どんな返し方をするのか」
「どんなときにテンションや文章量が変わるのか」
に目を向けてみると、嘘のサインも見つけやすくなります。

そして、怪しいところを見つけたときは、
「責めるため」ではなく「知りたいから聞く」というスタンスで、落ち着いて話を聞いていくことが大事です。

嘘をついてる人への上手なLINE対処

相手が嘘をついているかもしれないと感じたとき、一番やってしまいがちなのが、感情のままに責めるLINEを送ってしまうことです。
「なんで嘘ついたの？」「証拠あるんだけど？」と強く詰めると、相手はますます言い訳モードになり、本音からどんどん離れていってしまいます。

まず意識したいのは、いきなりジャッジしないことです。
怪しいポイントがあっても、「全部が嘘」と決めつけずに、

と、あくまで“確認したい”というスタンスで伝えると、相手もまだ話しやすくなります。

次に、感情と事実を分けて伝えることも大切です。

たとえば、
「昨日○○って言ってたよね。でも、SNSでは△△にいたって書いてあったよ」
というふうに、“実際に起きたこと”を先に並べてから、

「その違いがあって、正直ちょっとモヤモヤしてる」
「本当のことが知りたいから、話してもらえると助かる」

と、自分の気持ちを落ち着いた言葉で添えてみましょう。
「嘘つき！」と決めつけるより、「私はこう感じた」と伝えたほうが、ケンカになりにくくなります。

さらに、返事を急がせすぎないこともポイントです。
長文で「今すぐ答えて」「今日中に返事して」などと追い詰めると、とりあえずその場しのぎの言葉だけ返されてしまうこともあります。
「落ち着いてからでいいから、ちゃんと話してほしいな」と一言添えるだけでも、相手の反応は変わってきます。

そして忘れたくないのが、自分の心を守ることです。
嘘が続いてしんどいときは、返信の間隔をあえてあけたり、考え込む前にスマホから少し離れたりして、心の休憩時間をつくるのも大事です。
「相手をどうにかする」ことだけでなく、「自分がこれ以上すり減らないためにどう距離をとるか」も、上手な対処の一つだと考えてみてください。

嘘をついてる人の特徴とLINEまとめ

ここまで見てきたように、嘘をついてる人には、LINE上でいくつかの分かりやすい特徴があらわれます。
返信のタイミングが急に変わったり、既読スルーが増えたり、スタンプや絵文字の使い方がいつもと違ったり…。
どれも単体だけなら「たまたま」のこともありますが、いくつもの変化が重なっているかどうかが大きなヒントになります。

また、メッセージの内容にも特徴があります。
説明がやたら長くなったり、逆に一言で済ませようとしたり、質問に質問で返して話題をそらしたり…。
電話や対面での会話を避けて、LINEだけですべて片づけようとするのも、後ろめたさを抱えているときに出やすい行動です。

ただし、ここで大事なのは、
「怪しい＝即アウト」とは限らない、ということです。

・単に忙しいだけ
・人付き合いが苦手
・電話や長文がしんどい性格

といった可能性もあります。だからこそ、決めつけではなく、“違和感の積み重ね”を見ることが重要になってきます。

そしてもう一つ大切なのが、あなた自身の感覚です。
「なんとなく苦しい」「前より安心できなくなった」
この感覚は、とても正直なサインです。LINEの細かい会話だけでなく、会ったときの態度や、言葉の重みも含めて総合的に見ていきましょう。

最終的に、どう関係を続けていくかを選ぶのはあなたです。
嘘を受け止めてやり直すのか、距離を置くのか、「信じたい」と「もう疲れた」のどちらを大事にしたいのか。

この記事で整理した「嘘をついてる人の特徴」と、「LINEで見えるサイン」が、
自分の気持ちを見直すきっかけになればうれしいです。
相手の本音を見極めることも大切ですが、同じくらい、自分の心を大事にすることを忘れないでいてくださいね。